かねてから「生産馬や所縁のある馬に1頭でも多く、終生にわたり生きていてほしい」という願いがありました。
しかし、馬の寿命は長く、渡辺牧場だけの力では1、2頭の馬に限らなければ、ここで最後まで養ってあげられなかったと思います。
2014年4月、まずはセイントネイチャーから始まり、プリティプリン、キタノダイマジン、ケイウングリッター、ヴィエントバイラー、キゼンラックと、年数をかけて1頭ずつ「サポートホース」を増やすことができました。
悲しいことにキタノダイマジンは亡くなりましたが、2024年11月現在、他の5頭はお陰様で元気に過ごしています。
「渡辺牧場里親会~まずはセイントネイチャーから~」は「引退馬ネット」の支援の下、立ち上げた会です。
※「引退馬ネット」は、認定NPO法人引退馬協会の対外支援事業です。